コメドってみなさんご存知ですか?
コメドは面皰(めんぽう)とも呼ばれています。
なんだか、聞きなれない響きですね〜(*´-`*)ゞ
ちなみに、英語では「Comedo」という綴りで、
日本語に直訳すると「にきび」となります。 |
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ちなみに、日本で「コメド」と言う場合は、
ニキビの原因となる、角栓を指す場合が多いんですよ。
角栓というのは、毛穴につまった皮脂や角質の塊のこと。
角栓は毛穴を塞いで、ニキビの原因となってしまうことも… (゜Д゜ノ)ノ
■コメドがニキビの原因に!?
なぜ、角栓(コメド)がニキビの原因になっちゃうんでしょうか?
それは、コメドが毛穴を塞いでしまうからなんです。
角栓(コメド)は、顔の角質や皮脂や汚れが
毛穴の中で固まり、みっちりと詰まってしまった状態です。
角栓が毛穴をつまらせると、皮脂が毛穴から出ることができず、
皮脂がどんどん毛穴の中にたまっっちゃうんですよ。
そして、ニキビが発生! ( ̄ロ ̄lll)
そういえば、白ニキビの中央って、白くなって盛り上がっていますよね〜。
毛穴から分泌されるはずの皮脂が、白黄色の塊となって見えてるんですね。
さらに、ニキビ内にアクネ菌が繁殖すると
ニキビが赤く炎症を起こして、ますます悪化しちゃうんですよ(汗)
■白コメドと黒コメドとは?
赤いニキビは目立つので、何とか避けたいものですよね… (; ̄ー ̄A
それには、早目のニキビケアが効果的♪
赤いニキビへと進行しないうちに、毛穴の皮脂詰まりを除去してしまえば、
赤く炎症を起すことなく、早めに治癒できるんですよ。
しか〜し!!無理に潰したりして刺激を与えてしまうと、
悪化して跡を残してしまう可能性があるので、細心の注意が必要です。
ケアには万全の注意を払って、行ってくださいね。 詳しくはニキビケア参照
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■コメドにも種類がある!?
ところで、ひとくちにコメドといっても、
ちょっとした違いがあります。
毛穴を完全にふさいでしまっている「白コメド」と、
角栓全体が空気に触れて酸化している「黒コメド」など、
コメドにも種類があるんですよ〜 ( ̄ー ̄)ノ |
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まぁ〜、角質が皮脂などと結びついて、
毛穴を塞いでいることには違いありませんが・・・。
ニキビが進行しやすいコメドは、大きく3種類に分類されます。 ヽ(*・ω・)
【白コメド】
白コメドは閉鎖コメドとも言います。角栓が毛穴を完全にふさいでしまって、お肌の中に黄白色の脂の塊ができてしまった状態です。一般的に白ニキビとも言われ、白色で盛り上がっているように見えます。爪などで安易につぶすと悪化するので、注意が必要です。
【黒コメド】
黒コメドは開放コメドとも言われ、脂っこい鼻やその周辺に多くみられます。
毛穴につまった皮脂の先端が外気に触れ、酸化して黒くなっているもので、鼻やその周辺に多く見られます。黒ニキビと言われ、そのテンテンと黒い角栓が、まるでイチゴのタネのように見えることから、「いちご鼻」などと呼ばれることも・・・
【微細コメド】
微細コメドは、は皮膚の内部で発生している、とってもとっても小さな角栓です。
直径1ミリ以下の角栓が内部で発生しているため、表面から肉眼で見ることはできません。だけど、進行するとだんだん大きくなり、毛穴をつまらせニキビになってしまうんですよ。
■コメドはニキビの地雷原
ちなみに、赤コメドというのはありません ( ̄∀ ̄*)
黒コメドや白コメドにアクネ菌が繁殖すると、炎症を起こして赤く膨れ上がります。
これが見るも痛々しい、赤いニキビになっちゃうんですね〜。
というわけで…
あくまで、ニキビが赤いのであって、コメドが赤いわけではないんです。
コメドはニキビを発生させる、まさに地雷のようなもの。
清潔にして雑菌が繁殖しないよう、気をつけたいものです〜 (*ノωノ) |
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