日本の冬の平均湿度は、約30%〜50%。
やっぱり、乾燥してますよね〜 (*ノωノ)
でも、いくら乾燥してるといっても、
砂漠よりはずっと湿度があるはず!
「砂漠の湿度って、限りなく0%に違いのでは…?」
そんなイメージの方、きっと多いと思います (〃^∇^)o
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でも実際は…
サハラ砂漠(世界最大)をはじめとする、
砂漠の平均湿度は、だいたい湿度20〜25%なんですって。
■保湿スキンケアで乾燥肌対策!
ふ〜む、確かに乾燥はしてるけど、
思ったより湿度ある感じですね (*゜▽゜)ノ
でも、外気の湿度50%を下回ると、
お肌がカサカサと乾燥しはじめるというから、
やっぱり、お肌にとって過酷な場所に違いありません… o( ̄‐ ̄*)
ちなみに、
日本の湿度の平均はおよそ60%〜 70%なんだそうです。
「ああ、日本に生まれて良かったぁ〜!」
冬はけっこう乾燥が激しい日本ですが、
年間を通じてみると、お肌に優しい国といえそうですね♪ ゚+o。(*^∀^)。o+゚
でも、いくら平均湿度が高いからといって
油断は大敵! (゜Д゜ノ)ノ
実は、砂漠よりもっと乾燥した場所が、
あなたの身近にあるんです!!
その場所とは…
なんと、飛行機の中! (σゝω・)σ
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■飛行機の中は超カラカラ
飛行機の内部はとっても湿度が低くて、
平均湿度は約10%〜20%なんだそうです。
まさに、超カラカラに乾燥した状態!
外の湿度が約10%〜20%になると、
体の水分が急速に失われていって Σ( ̄ロ ̄lll)
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お肌はカサカサ、喉はカラカラになっちゃうんです。
う〜ん、たしかに長い時間、飛行機に乗ってると
お肌がピリピリしたり、ほうれい線とかハッキリしてくるような…
気のせいかと思ってたけど、そうじゃないんですね〜 (; ̄ー ̄A
「航空会社さんは、なんでそんなに乾燥状態を放置してるの??」
高い航空運賃を払ってるんだから、
たっぷりと加湿してくれればいいのに〜!! (>д<。*)ノ
…航空会社さんも、加湿したい気持ちは山々。
ところが、
飛行機内の空気は、加湿したくてもできない事情があるんです。
■飛行機ではわざわざ除湿する?
大手航空会社のJALさんによると、
飛行機が高い高度を飛行している時、
その外気温はマイナス30〜40℃という超低温! (((;゚Д゚)))ブルブル
そんな冷たい空気を、
さすがに、機内に送り込むわけにはいきませんよね。
というわけで、
この低温の空気と、
エンジンの高温の空気をあわせて、
人にとって快適な、23〜25℃くらいの温度に調整しているんです (´∀`人)
その際に発生するのが『結露』
高温のエンジンの空気が急激に冷やされるので
空気中の水分が現れてきちゃうんですね〜。
この水分をそのままにしておくと、
飛行機内の部品がサビびたり、配管がふさがれてしまうんだそう。 (;-ω-)ノ
そこで、ウォーター・エクストラクターと呼ばれる水分除去装置で、
エアコン内の水分を、徹底的に取り除いているんです。
こうすることによって、
長時間のフライトで飛行機全体が冷やされても、
機体の内側で結露が発生することがなくなるんですって!
機体を正常に保つには、低湿度は仕方ないんですね。 (; ̄ー ̄A
■乾燥しない!夢の飛行機とは
ちなみに、ボーイング社の最新鋭旅客機「787」は、
サビやすいアルミニウム合金(超々ジュラルミン)でなく、
サビにくいカーボンを全面的に採用しているため、
湿度による腐食の心配がなくなったため、
機内の湿度を、快適に保つ事ができるようになったんですって!
いや〜、ホントうれしい限りですね (ノ∀≦。)ノ
日本では、長距離国際線でANAさんが一部導入していますよ。
到着した頃にはお肌はカサカサ、喉はカラカラ…なんて心配ない、
快適な『空の旅』を楽しめる時代が、
ついにやって来たんですね〜!! *:.。☆..。.(´∀`人) |
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