秋から冬にかけて、
お肌に白い粉がふいたようになる…
そんな経験ありませんか?
私がスキンケアに無頓着だった頃、
よく、そんな感じになってました (汗) |
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お肌がザラザラして化粧ノリも悪くなるし、
何より、見た目が痛々しいですよね〜(´Д`;)
お肌の白い粉って一体なに??
■お肌の白い粉の正体とは
この白い粉の正体は、皮膚の角質層です。
角質層はお肌のもっとも外側にあって、常に外界にさらされている部分。
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ラップのように皮膚をぴっちり覆って、
ウイルスや細菌、紫外線、異物、刺激の侵入をシャットアウトしたり、
体内の水分が蒸発するのを防いでくれてます。
角質層にはお肌を守る、バリアのようなものなんですね〜 (´∀`*)
■角質層がはがれると?
顔の表面に白い粉がふくというのは、
この角質層が、ところどころ剥がれちゃった状態! |
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▲ 角質層が整っている状態 |
▲ 角質層が乱れた状態 |
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角質がはがれたり配列が乱れた部分は、バリアが失われてるってこと。
つまり、刺激や異物を防げないんです(汗)
ひどくなると、洗顔時などにピリピリしみちゃったりする事も…!
白い粉がふくのは、お肌にとって良くない状態なんですね (*ノωノ)
■セラミドの不足が原因
ところで、何が原因で角質ってはがれちゃうの? |
それは、セラミドの不足が主な原因なんです (-д-`*)ウゥ・
お肌の角質層は、角質細胞が何段も積み重なっていて、
そのすき間をセラミドという細胞間脂質がぴっちり埋めています。
ちょうど、レンガとセメントでできたブロック塀のようなイメージですね。
セラミドは脂質と水分を抱えこみ、お肌にうるおいを与えると同時に
角質間のすき間を埋めて、異物や刺激の侵入を防いでくれてます。
セラミドたっぷりのお肌はみずみずしく健康そのもの!
憧れのぷるるん、うるるん肌なんですよ〜 (*´∀`)ノ
ところが、空気の乾燥した場所にいたり、保湿スキンケアを怠ると…
大切なセラミドや水分がどんどん外部に流出しちゃうことに! (゜Д゜ノ)ノ
セラミドを失った角質層は角質細胞がしっかり安定せず、
細胞の列がガタガタと乱れた状態に(汗)
そのすき間から、肌内部の水分だってどんどん蒸発してゆきます。
そんな乾燥した状態で、顔の表情を動かすと…
乾燥して柔軟性を失った角質層は、枯葉のようにパキパキ壊れて浮き上がり、
ささくれ立った状態になっちゃうんです。
この剥がれかかった角質細胞が、お肌の白い粉の正体なんですよ (;-ω-)ノ
■続けることでお肌が変わる!
解決方法としては、
とにかく空気の乾燥した状態を避けて、
保湿スキンケアでうるおいを補うことが大切です。
幸いにも、角質層というのは新陳代謝によって日々入れ替わっています。
つまり、角質のダメージは回復できるんです♪
ということは…
正しいスキンケアを続けることで、
潤いぷるるん肌に生まれ変わることが可能なんです! (*ゝ∀・*)b・*:・゚☆
■それでも改善されなければ…
湿度もぱっちり、保湿もバッチリ!
なのに、白い粉ふきがおさまらない…!という場合は、
もしかすると、『脂漏性皮膚炎』という皮膚病かもしれません。
「何をやっても、お肌がいっこうに改善しない!」という方は、
いちど皮膚科などで相談してみてくださいね ヾ(・ω・。`) |
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