『セラミドをおぎなって、うるおいのある素肌へ…』
CM等で、よく耳にする『セラミド』
ああ、セラミドって…
いかにも、お肌に良さそう〜!*:.。.(´∀`人)
セラミドとは、具体的にどんな成分なんでしょう?
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■セラミドはお肌の救世主
セラミド (ceramide) はスフィンゴ脂質という、油の一種です。
角質細胞が何重にもブロック状に重なっていて
そのすき間を埋めるように、細胞間脂質という保湿成分があります。
セラミドはその細胞間脂質の主成分で、約50%を占めているんですよ。
セラミドには、水分や油を抱え込んでキープする働きがあって、
お肌のうるおいを、しっかり守ってくれます。
また、乾燥肌・敏感肌・アトピーを防ぐとともに
美白の促進や、シミやシワの防止にも活躍してくれてるんですよ〜 (*ゝ∀・*)b
■セラミドの不思議な構造
ところで、セラミドは脂質なわけですが…
脂質っていうと、何だか水分となじみにくい印象ですよね?
なのに、どうして水分を抱え込む事ができるんでしょうか…?
その理由は、セラミドの構造にあるんです! (*゜▽゜)ノ
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セラミドの性質はちょっと変わっていて
親油基(油となじみやすい部分)と
親水基(水となじみやすい部分)と
二種類の性質を、同時に持っているんですよ。
■ラメラ構造が水分をキープ! |
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セラミドはちょうどマッチ棒のような形状をしていて。
マッチの頭の部分は水分となじみうやすく、
マッチの軸の部分は油分となじみやすくなっています。
こ のマッチ棒が列になり、連続して並ぶことによって
水ー脂質ー水ー脂質ー水ー脂質ー水ー脂質ー水 …
というように、
というように、脂質の層と水の層が繰り返し層状に並んで
水分を脂質間につなぎとめているんですね。 (人´∀`).☆.。.:*・
このようなサンドイッチのような構造を
ラメラ構造(ラメラ構造=ラメラストラクチャー)と言います。 |
どんなに乾燥した場所にいても、
お肌が一定以上は乾燥しないのは
細胞間脂質(セラミド)のおかげなんですね。
また、お肌がセラミドで満たされていると
外部刺激・ダニ・ほこりなどの肌トラブルの元は
皮膚の中まで入ってられないんですよ〜 ( *´艸`) |
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セラミドには、お肌の『バリア機能』もあるんですね。
■セラミドの減少をくいとめるには?
スポンジのように、水分をたっぷり抱え込んで
うるおいを与えてくれるセラミド…
みずみずしい健康は美肌づくりには
セラミドは欠かせない成分ですよね〜 (〃^∇^)o
若いお肌や、健康なお肌にはセラミドがたっぷり含まれていて、
みずみずしくうるおっています。
ところが!
年齢を重ねたお肌や、不健康なお肌はセラミドが減ってしまうんですって (゜Д゜ノ)ノ
加齢、スキンケア、生活習慣、ストレス、気候の変化などによって
セラミドは著しく減少しちゃうんですよ〜。
水分をキープできないお肌は、カサカサと乾燥しがち…。
そのままの状態がつづけば、シミ、シワ、ニキビ、乾燥肌など
お肌のトラブルまっしぐらに…!
うう、それだけは何としても阻止せねば(汗)
そんな時には、外部からセラミドを補給するのがおススメです (*´∇`)ノ
セラミド補給タイプの化粧水、美容液、乳液などのコスメや、
セラミド生成に役立つ食品を食べたり、サプリメントで補給する事ができるんですよ。
■黒い食品がお肌を救う!
ちなみに、
食品では、黒の食品が効くと言われています。
黒ゴマ、黒豆、あずき、コンニャク、ヒジキ、小麦や米の胚芽
ワカメ、ゴボウ、そば、コーヒー、紅茶、黒コショウなどが、
セラミドを含む食品なんだそうですよ。
中でも、特に生芋を皮ごと入れた『黒こんにゃく』は、
セラミドをとっても多く含む食品だそうです。
さっそく今晩から、こんにゃく料理ですね〜 (ノ∀`*)ノ!
ダイエットにも良さそうだし♪
…とはいうものの、
毎日こんにゃくを食べるのも、大変そうなので…(汗)
私はもっぱら、セラミドのサプリメントを愛飲してま〜す ヾ(´▽`*)ゝ
DHCの『セラミド』サプリメントと、
『アサヒ ディアナチュラ 弾力式コラーゲン(セラミド配合)』の、2種類合わせ技!
ちなみに、美容系のサプリメントは、
夜に飲むと一層効果的らしいですよ♪
セラミドを、体の外からと中から積極的に捕って、
しっとりぷるぷるお肌を目指しましょう〜! |
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